第11回推手会レポート

本日の推手会、参加者は5名でした。
初参加メンバーが1名。身体が大きく腕も太いためビクビクしてしまいましたが、柔らかく努めて推手をされてました。
 
今日も、平円推手から始まります。
立円・折畳・推す方が自由に推す推手・双推手・捋から入る折畳・そして自由推手で終了。
 
推手の際、受け手は相手と触れる箇所を虚にし、皮膚で聴きます。実にすると推す側の実とぶつかります。骨で聴くと、反応が遅れます。
身体は基本姿勢(虚領頂勁・含胸抜背・沈肩垂肘)を保ち、肩は水平に移動します。主宰するのは腰です。腰を自由に動かすには股関節を鬆めます。。。
書くのは簡単ですが、実践は難しいです。練習あるのみ。
 
 
一点残念なことがありました。推手会設立当初から一緒にやってきたHGさんが、年齢とオープンな推手会の危険性(エスカレートして怪我をする)から、所属団体の老師から参加しないように告げられ、会から去ってしまったことです。
この練習会には、直接的な指導者はいませんが管理者はいます。当初から安全性を考えて運営しているつもりですが、改めて安全第一を意識して、運営に臨みたいと思います。
 
次回の推手会は8/29(金)です。
参加者はコンセプトを確認の上、参加いただくようお願いいたします。参加お待ちしています!