10/14、東京伝統武術交流大会にて開催された推手体験会は無事終了いたしました。
詳細に聞いていませんでしたが、推手の二人組が9組~10組ほどだったので、参加者は20名くらいでしょうか。
今回の体験会は「1時間強の時間の中で、初心者にわかりやすく推手の楽しさを伝える」という目標を掲げて、その準備を行いました。推手を1時間強で初心者に伝えるというのはかなりの難題です。普段の教室「STUDIO NeiJia」での練習内容を見直し、優先順位を再構築して、かなりの時間をかけてメニューを策定しましたが、そのお陰で自分の推手に対する理解も随分整理できたのではないかと思われ嬉しく思います。
体験会後、「おもしろかった」「時間があっという間でもっとやりたい」という声や、「次はいつですか?」という言葉をいくつもいただきましたが、そのようなかいもあって、「接点を虚にする」「相手とぶつからない」「皮膚感覚」という抽象的な言葉を、単純なワークを行うことで体感・理解いただけたのではと思います。
今回は初めての外部向けセミナーであり、次回は未定ですが、また機会があれば開催させていただければと考えておりますので、その際はよろしくお願い致します。
なお、推手練習会は都内にて隔週で開催しており、女性限定の「推手女子会」は神奈川で月に二回開催しております。この機に推手をはじめたいと感じた方は是非足を運んでいただければと思います。
※推手練習会の詳細はこちらを参照下さい。
以下に当日の説明資料を添付いたします。
参考になれば幸いです。
10月14日(土)、「東京伝統武術交流大会」にて太極拳推手の体験セミナーを担当させていただきます。
このセミナーでは、初めての方でも安心して参加できるよう、基本的な推手練習方法を丁寧に説明いたします。簡単な推手練習法を通して太極拳の楽しさをより深く知る。そんな練習になればと考えております。
また経験者にも学びがあり、楽しめるようなワークも準備しておりますのでご期待ください。
太極拳の奥深い世界を体験しましょう。
ご参加、お待ちしております!
日時:10月14日(金)10:00〜11:30
場所:港区スポーツセンター
参加費:1,000円
お申込み:以下サイトからお願いします。
東京伝統武術交流大会:体験会参加申し込み
推手練習は、太極拳に欠かせない練習の一つです。套路は「知己功夫」と呼ばれるのに対し、推手は「知彼功夫」と呼ばれ、太極拳の車輪の両輪と呼ばれるほど重要視されています。太極拳の套路と合わせて練習することで、真の太極拳の上達が望めると考えて指導しております。
皆さん、こんにちは。
お元気でしょうか?
コロナ禍の影響で2020年1月以来休止しておりましたが、推手練習会(通称「推手会」)を再開いたしますことをここに宣言いたします!
まだまだコロナ禍はどうなるかわかりませんが、最低月に一回は開催していきたいなと考えております。
1年10ヶ月の練習の成果をやんわりぶつけ合いましょう!
決して気張らず、相手より弱い力でやんわりと!
もちろん初めての方も歓迎です。
新宿区の登録が一旦解除しているため、手続きが完了するまでは、浜町の中央区立総合スポーツセンターで行いますのでお間違えの無いようお願いします。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!
推手愛好家の皆様!お久しぶりです。
久しぶりの更新となりますが、当推手会は休むことなく続いています。
そして、この12月で推手会開始からはや5年!
皆様のおかげで続けてこれました。
ありがとうございます!!
次回12月6日の第110回推手会後は、恒例の忘年会を開催いたします!
推手好きが集い酒を酌み交わす。
毎回いろんな流派のあんな話やこんな話が・・・
今回はどんな話題が出るでしょうか?
楽しみです。
推手会ともども、皆様のご参加お待ちしております。
※ちなみに推手会もいつもの部屋ではなく4Fの広い部屋ですので、お間違えのないようお願いいたします。
※基本的に飛び入り歓迎ですが、なるべく事前連絡いただけると助かります。
第69回目の推手会でした。
期末の繁忙期か、花粉による影響か、
本日の参加者は三名。
久しぶりに少人数でしたが、
レギュラーメンバーなので、自由推手をいつもより激しめに延々と行いました。
軽く靠・擒拿もありで、かなり白熱し、非常に良い汗がかけました。
年末に腰を痛めたのですが、
それ以来、推手の練習時は無理に踏ん張らないように練習時に靴を履くのを辞めて靴下で練習しています。
最近それが非常に良い練習になっていると気づきました。
相手の力の影響をうけずに流すことができればあまり力がいらないので、靴下でも十分いけるんですね。逆に相手の攻撃をモロに食らうと簡単に動かされてしまいます。
◆今日の一推
相手のゆとりを無くすということは大切と考えています。
相手の関節の可動域のゆとりをなくすことで、相手の動きを封じることが出来ます。
関節のゆとりがなくなると、相手から受ける力の逃がし先がなくなり、相手の攻撃を受けてしまいます。
どうやってゆとりを無くすかを考えることが大事です。
回転して逃げる相手には、先回りすると追い込んでゆとりをなくすことができます。
擒拿は関節を攻撃する技ですが、ゆとりを無くす手段の一つでもあり非常に有効な一手と考えます。危ないので気をつけて研鑽しましょう。
7月17日に第一回全日本競技推手大会が開催されました。
第一回の名の通り、日本で始めての競技推手ルールに基づく大会です。
本大会に管理人を含め、こちらの推手会参加経験者が7名参加しました。
これはあとになって数えてみたのですが、結構多かったですね。
競技は本場の台湾では闊歩と定歩があるようですが、今回の大会では定歩のみの開催です。
定歩自由推手のルールは推手会でいつも行っているものほとんど同様ですが、「ゆっくり流れを感じて行い、一歩崩れたら終わり、力と力でぶつかったら止める」という部分が無いため、ころころ床に転がされたり、後ろに吹き飛ばされたり、前方に引き抜かれたり、力での押し合いがあったりしました。
出てみた個人的な感想ですが、推手練習の腕試しの場として良いなと感じました。推手練習で得た技術と太極拳の技がそのまま使えます。ただ、競技推手だけを目的に練習をすると太極拳とは違う方向に行ってしまうリスクも感じました。
推手はゆっくり行うことにより、相手と自分の動作と反応を身体に刻み込み、感覚と動作を身体に定着させます。いざというときに考えることなしに反応できるようにする練習と認識しています。
そのため、普段は柔かく練習を行い、たまに勝負を賭けて行う。このバランスが大切と感じました。
推手会参加経験者の成績は下記の通り。
・優勝…2名
・3位…2名
・敢闘賞…1名
次回の推手会は7/21(木)です。
来年のために備えましょう。
ご無沙汰しております。
毎回投稿しようと思いつつ、怠けてしまっており、申し訳ありません。
6/14の練習参加者は7名、最初は集まりの悪い日かと思いましたが、遅れてぽつりぽつりといらっしゃいました。
推手会も会を重ねること53回となりましたが、毎回、最小実行人数2名以上は集まっており、毎回予定どおり開催されております。ありがとうございます!
今回も推手好きが集まりました。
そして、初の親子参加がありました。
親子で推手、私の夢ですね。羨ましい!
子供と言っても、武術歴10年以上で初心者を圧倒する発力がありました。
末恐ろしいです。
今回のメニューは下記の通りでした。
・単推手 一方は胸を押す
・単推手 一方は自由に押す
・双推手(内圏推手)
・定歩自由推手
推手のやり方について、あれは固めているから勁ではないとか、あれは実戦に使えない等々言いますが、武術として考えると色んなやり方に対し、対応できないといけないと考えます。
筋肉を固める固めない。鬆む張る。相手と繋がる繋がらない。色々なスタイルがありますが、私個人としては今は、筋肉を固めず、相手と繋がらないように行うのが良いと考えています。
色んな会の方がいらっしゃいますので、やりたい事もやり方も様々で練習になりますし、非常に勉強になります。
皆様もご一緒にいかがでしょう?
あけましておめでとうございます。
新年一発目の推手会は、参加者6名と去年からの流れが途切れず、良いスタートを切ったと思います。
年初ということで(?)かなりダラダラとやってしまった感がありましたが、皆さんは如何だったでしょうか?感覚を思い出せたでしょうか?
休みを置くことで、なまることもありますが、違う感覚に気付く事もあると思います。そういうポジティブな方面に目を向けていきたいですね。
本日のメニューは下記の通り。
・定歩単推手 平円
・定歩双推手 内圏外圏織り交ぜて
・定歩自由推手 ルールは相手と相談
やはり年末年始で身体がなまったせいでしょうか?
90分の練習時間がやたらと長く感じてしまいました。
次回の推手会は2/9(火)です。
ご参加お待ちしております!
投稿が、かなり空いてしまい申し訳ありません。
推手会、継続して開催しております。
毎回の参加者は日によって結構差がありますが、6名~10名位ですね。
12月15日、今年最後の推手会と忘年会を開催しました。
今年最後ですが、とても良い練習になりました。
継続は力なり。継続して参加されている方はこの一年でかなりレベルが上がったと思います。
本日は久しぶりに遠山先生にも参加いただき、実際に推手・自由推手の相手もしていただきました。
遠山先生からレクチャーいただいた換手は秋ごろからの推手会のテーマになっています。
練習後は忘年会!
同じ志を持った仲間と汗をかいた後に、一年の振り返りをする。
最高ですね!
また来年もよろしくお願い致します!
来年の初回は1月19日となります。
遅れましたが、8月18日、第35回目の推手会の模様を掲載いたします。
参加者は5名。
盆明けのため少なかったですが、
またまた極峰拳社の遠山先生に参加いただきました。
今回のメニューは下記の通り。
・単推手 スピードの変化を入れる。
・単推手 押す方が上中下打ち分け。
・自由推手…柔らかく相手に合わせる
・自由推手…攻守決めて
最後に、遠山先生から太極拳の攻防の基本パターンと四正推手の関係について解説をいただきました。
シンプルで分かりやすく、推手というか太極拳の正にこういう説明を聞きたかった!という内容で参加者は得しましたね。
四正推手、今後練習に組み込んでいきたいと思います。
8月6日の推手会の参加者は8名。
新規参加者は1名でした。
暑さに負けずに練習参加ありがとうございます!
今回は前回遠山先生に紹介頂いた推手を少しとり入れて練習を行いました。
今回のメニューはこちら。
・平円単推手
・平円単推手で途中一方が止まるのに合わせて止まる⇒聴勁練習
・立円推手
・折畳推手
・定歩自由推手(腕のみルール)
・定歩自由推手(推手公式試合ルール)
相手の動きを聴いて付いていく。というのは、推手の基本ですが、惰性で回すとその感覚を忘れてしまいます。時にスピードを速くしたり遅くしたりして、タイミングをずらす事はしていましたが、「止める」というのは良い練習になることが分かりましたね。
公式な推手試合ルールをやってみましたが、足裏をベッタリつけておかなければならないという制限の影響が大きすぎるため、推手会のコンセプトにマッチしないかなと思われました。
暑いですが、暑さに負けず、いい汗をかきました!
次回8/18(火)です。
参加者募集中です。
7月21日の推手会の模様をレポート致します。
参加者は12名。新規参加者5名。
久しぶりに過去最高を更新しました!
そしてスペシャルゲストとして、極峰拳社の遠山先生と学生さん2名に参加いただきました!
ありがとうございました!
遠山先生には、簡単なレクチャーと推手に対する考え方を語っていただきました。指を刃物と想定して練習を行うこと、指の操作・纏絲によるずらし、日常の意識の持ち様、等々、大変勉強になりました。
仕事でも何でも目的を明確にして、最短距離で進むこと、は大切ですね。
改めて自分は何故推手を練習するのかを考えさせられました。
今回の練習メニューは下記の通り。
・平円推手 25分
・立円推手 15分
・推し手が上中下自由に推す推手 20分
・自由推手(触れていいのは腕のみ)20分
33回目を経て、徐々に徐々にですが、推手の輪が広がっています。
推手に興味がある方は是非ご参加下さい!
次回は今回遠山先生に紹介いただいた推手も取り入れて練習したいと思います。
次回8月6日(木)開催予定です。
参加者募集中です!